イトオテルミー レイキヒーリング 安川由里子


私たち人間のからだは、いつの間にか自分自身で
健康を回復させる力を生まれながら備えています。

それは、自然良能とか自家良能
あるいは自然治癒力と呼ばれる力です。

その自然治癒力を最大限に引き出す温熱刺激療法、
それがイトオテルミーです。

安川ゆりこのテルミーサロン
<完全予約制> 平日:10:00〜23:00
土曜:10:00〜20:00
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私とイトオテルミー:vol.2

リウマチとテルミー

私がテルミーに出会う前は、リウマチは薬を飲んでいてもどんどん進行していく手のつけようのない病気という認識でした。

一番身近な例では、祖母がリウマチでした。最初は手の指の痛み、変形、進行していくにつれ、足、膝、首と全部の関節が痛み、変形がでてきて、動きが鈍くなっていく感じでした。
毎日大量の薬を飲んで、最終的には人工関節の手術もしましたが、症状が改善される事はあまりなかったと子供ながらに覚えています。

父がリウマチになったと聞いた時、まず祖母の事を思い出し、このままだと寝たきりになってしまう!なんとかしないと!と思いました。インターネットでいろいろ調べてステロイドの恐ろしさや、リウマチと共存している人たちの体験談などを見ました。

そして、ネットで知った漢方薬と鍼灸でリウマチを治すという大阪の病院へ父を連れていきました。そこはリウマチだけでなくアトピーも専門の病院でした。

それから3ヶ月、漢方を煎じて飲ませ、漢方風呂に入れて、お灸は私が父に毎日していました。でもお灸はしている方もされる方もつらく、熱くて痛そうで、続けていく自信をなくしました。

そんな時に出会ったのがテルミーでした。お灸とは比べ物にならないくらいに気持ちよくお互い、気持ちも楽になりました。(私がお灸のやり方をちゃんとわかってなかったせいもあると思います)
漢方とお灸の3ヶ月は今振り返っても本当につらかったです。トイレもお風呂も1人でできない事がこんなに大変で、本人も家族も暗い気持ちでよく1人でお風呂で泣いていました。

テルミーに切り替えて3ヶ月たった頃、父の顔色、足の色がみるみるよくなり、居間へでてくる機会もふえ、トイレは自分でいけるようになりました。それだけでも私と母の負担が軽くなり家の中も明るくなったように思います。
何より、テルミーの勉強会にいくと先生や仲間に癒されながらテルミーしてもらえて どんどん自分の気持ちが軽くなっていくのを感じました。

でも父にテルミーしているとよく喧嘩になったりもしてせっかくテルミーしているのに全然効かない時も多々ありました。
テルミーはしてあげるのではなくてさせていただくのですよ!という先生の言葉の意味を理解するまでにはものすごく時間がかかりました。

今ではいろいろつらい事もあったけど父がリウマチになってなかったら私はテルミーをしていなかったんだろうなと思うと、父のリウマチのお陰なんだなぁと思えるようになりました。

これまでは自分の身体もかえりみずに生活していましたが、テルミーに出会って見方が随分変わりました。よく祖父が『身体は神様からの借り物やけん大事にせんと罰あたるよ。』と言っていた意味がよくわかります。痛いのも自分だし、動かなくてつらいのも自分ですから。

みなさん、家族や自分が病気や怪我をして初めて健康に関心をもたれますが、健康なうちからそれを維持できるようにテルミーをしていってほしいなと思う今日この頃です。〔続く〕
 

vol.1:テルミーとの出会い
vol.2:リウマチとテルミー
vol.3:妊娠・出産とテルミー <前編 中編 後編>

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第二回テルミー交流会終了。

私の七つ道具です。

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